プールで泳ぐ時、海水浴をする時などに身に着ける水着というのは不思議なものです。
人間が着るものとしては非常に面積が小さいにもかかわらず、それのみを身に着けて人前に立つことになりますので、身に着けている小さな物の印象がその人全体の印象を決定づけるという面があります。
一方、機能面での特徴も見逃せません。
もし、競泳をするのであれば、その素材や形、そして重さの違いによって泳ぐスピードが変わるといわれていますのでどんなものを着けて競技するかは死活問題になります。
様々な研究が真剣に行われて実際にその成果がオリンピックなどの競技会で実証されたりしています。
こう考えると、水着はその面積とは反比例して、大きな支配力を持っていることに驚きます。
それでも、多くの人にとってはファンションとして身に着ける物という印象が強いでしょう。
そのためどんな物が流行するかという点が気になるところです。
よく昔の海水浴やプールの映像を見て、昔はこんな形やデザインだったんだと驚くことがありますが、他の洋服等と同様に、形、色、そして素材に至るまでどんどん進化するのが水着です。
身に着けて泳ぐ楽しみはもちろんですが、選ぶ楽しみも思い切り楽しみたいものです。
夏になると水着を着る機会が増えてきます。
「若い頃はよく海やプールへ出かけたけど、数年経つと泳ぐ機会がなくなった」という人もいるでしょう。
しかし、子供が生まれるとまた海やプールに出かける機会が増えてきます。
その頃になると若い頃からは年月も経っているため同じような肌が露出する水着はなかなか着れないという人も多いでしょう。
また若い頃のように日焼けをしたいという歳でもなくなるため、紫外線対策も必要になってきます。
近年では、長袖のラッシュガードを着て腕を隠し、そのまま水の中に入れるUVカットのトレンカを履いて足を隠すというスタイルが流行っています。
それだけ皆さん日焼けには気を遣っているということでしょう。
また、お腹や足を隠すことができるので、体型をごまかしたいという場合も丁度良いのです。
また、ラッシュガードは男性にも人気が出てきています。
女性と同じように男性もやはりお腹を隠したいという気持ちがあり、売上が伸びています。
男女問わず、いろいろなテイストのおしゃれなものが数多く出てきています。
本格的に暑くなってからでは、人気のものは売り切れてしまいますので、夏本番になる前にお気に入りの水着を買っておきましょう。
Last update:2024/9/3
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